奥の部屋より
先月コンポストのお話会を開催させていただきました。
ご参加の皆さまは、コンポストに興味はあるけれど、『始め方がわからない』『きっかけがなくて』という方が大半でした。
お話をしてくださったのは【NPO循環生活研究所 ダンボールコンポストアドバイザー】の雨宮みずほさん( @compost_green_life )。
雨宮さんはアノニマ・スタジオさんのWEB「暮らしの中のSDGs」でもそのご活動がご紹介されています。
お話し会では、初めての方でも分かりやすく、紙芝居形式で「コンポストとは?」についてのご説明をしていただいたり、atelierのお庭のコンポストもお見せしながら、イメージをつかんでいただきました。
雨宮さんはベランダで野菜を作られていますが、”半径2メートルの循環の輪”を大切にされているというお話が印象的でした。肥料はコンポストでできた堆肥です。
ご自身がキッチン横のベランダで育てられているというお野菜を、会の途中で皆さんに召し上がっていただきました。採れたてで瑞々しいお野菜は味が濃くとても美味しかったです。
atelierのコンポストでできた堆肥を活用したく、さっそくトマト、なす、しそ、ハーブなどを育て始めました。
キッチンで料理をし、出た生ゴミをコンポストに入れ、堆肥を作る。それを使って野菜を育てて、いただく。
小さな循環を感じることができるコンポスト生活ですが、日々の生活が楽しく、毎日の料理も楽しくなってきます。
ご興味のある方はatelierのコンポストをお見せできます。
お気軽におたずねください。
staff 大久浩実