表参道にあるGYRE GALLFRYにて開催中の
『Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”』
の展覧会を観てきました。
会場内は稲や藁の香り。藁でできた小屋の中にも入ることができ全身で体感できる展示となっていました。
大麻布、稲わらの日用品、土壁、畳、茅葺き屋根、ふすま、わら半紙…そのどれもが何度でも直してくりかえし使えるもの。
日本の気候風土の中で食となり家となって命を守っていた食と植の稲作について、鑑賞者とともに、過去を想像し、未来を探究する場となっています。
ここ最近日本の風土に目を向けることがますます大切に、そして鑑賞者とともに今後の私たちの暮らしや未来のあり方を考え、問われる美術展なども増えてきたように感じます。
余[yo]の製品は日本の風土を前提に考えられたヘアケアシリーズ。
すべての行程と素材選びを日本国内でまかない、日本の気候風土、生活スタイル、食、髪質にあった日本人に最も似つかわしいものづくり、という姿勢で取り組んでいます。
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『Life is beautiful : 衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”』
開催期間:9月8日(金)~10月29日(日)
開催場所:GYRE GALLERY / GYRE 3F
東京都渋谷区神宮前5-10-1
開館時間:11時〜20時