穂高養生園とハーバルノート

■穂高養生園

北アルプスの麓、安曇野のリトリート施設である「穂高養生園」に私もようやく訪れることができました。

この日の養生園の朝食は、12月にatelierで開催予定の「ととのえる食事会」を主催する鈴木愛さんがお料理を担当されました。

大きな窓に臨む特等席。
お庭の景色を目の前に、お料理をゆっくりといただく時間は贅沢なひととき。
秋の実りを感じられるたくさんの食材。
手間ひまかけて拵えられた目にも美しいお料理。
彩り・食感・香り・歯触り・味わい。
五感に響くお食事は、自分の感覚が研ぎ澄まされていくようでした。

午後は施設をゆっくり時間をかけてお散歩。

碧く透き通る川の水。
山の紅葉の美しさ、雲の狭間からのぞく陽の光。
お散歩の途中、森のカフェでティータイム。
やさしいおやつに心がほっとしました。

 

■森のカット


高柳が余[yo]の開発の中で大切にしたのは、自然にもやさしく人にもやさしいものであってほしいということ。
その想いが生まれた背景には、穂高養生園での森のカットの体験が大きく影響しています。

養生園のスタッフの方をととのえる様子を近くで見させていただきました。
余[yo]の開発の原点を自分の目で見て体感し、完成までの道のりやさまざまな想いを想像しました。

森の中のカット
自然と心が軽くなり
解放されていく
そこからうまれるもの
その体験は記憶と結びついて
余韻となっていく

雄大な自然の中感じるのは
ひとも自然の一部であるということ
碧く透き通る川の水
美しい自然をそのままに
循環させていく

朝食のあと森をお散歩し、帰ってきて養生園の施設内にある天然温泉へ。
檜の香りを身体いっぱい味わいました。

 

余[yo]は、穂高養生園が定める環境審査もクリアし正式に採用いただいています。

■HERBAL NOTE simples

 

余[yo]の開発で大切にしていた香り。
高柳は蓼科ハーバルノートに何度も通い、香りについて相談をしていたと聞いていました。
私も初めて訪れることができました。

店内は香りに満ちていました。
さまざまな薬草、ブレンドされた紅茶、エッセンシャルオイル…
木工作家さんの作品なども並んでいます。余[yo]のヘアケア商品もセレクトしていただいていました。

余[yo]の製品は、リラックスすることや日々のリセットを大切に考え精油を調合しています。
心に余白や余韻をもたらすハーブの世界。

生活に取り入れることで豊かな気持ちに。
巡る四季をより一層近くに。

staff 大久浩実

 

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