SALUS12月号の巻末、理学博士・佐治晴夫先生のエッセイ「宇宙のカケラ」Vol.105のタイトルに思わず手が止まりました。
佐治先生の言葉はいつも問いを投げかけてくれます。
佐治先生のことは、映画『Pale Blue Dot 君が微笑めば、』をきっかけに知りました。
難しい宇宙物理学を分かりやすく、そして平易で詩的な表現で興味を引くように教えてくれます。その優しい語り口に誰もが惹きつけられます。
先週訪れた雪のモエレ沼公園。
偶然上映会のことを知り、タイミングが合わずとても残念でした。
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同じ映画でも、夏に奥の部屋galleryで開催したものとは、空間と季節が違うのでまた違う印象を抱いたかもしれません。
また年明けに上映を予定していますが、主催者側としても楽しみになりました。
エッセイの中で、ちょうど「私たちの心の中には、たくさんの風景や思いが畳み込まれている」ということが書かれていて、心がふわっとあたたかくなりました。
書籍「この星で生きる理由」
BOOKS for omotesando atelierの書棚でご紹介しています。
詩と科学の接点など、一見関係が見えないことを繋げる語りは、日々の悩みや戸惑いに対して新鮮な風を吹き込んでくれます。
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どうぞお手に取ってご覧ください。
『この星で生きる理由』
著 佐治晴夫
出版 アノニマ・スタジオ
税込1,760円