
余[yo] Instagramより
余[yo] @yo__hair のヘアケア・シリーズは国内複数のヘアサロン・宿泊施設ほか販売店舗などに導入いただいております。
このたび余[yo]を導入いただいている店舗様にお話を伺う機会がありご紹介させていただきます。
vol.07 楚々葉山
@soso_hayama
(神奈川県三浦郡 葉山町)


海と山がほど近いこの土地に、古民家を活かした複合施設「楚々葉山」が佇んでいます。
ご担当の穂岐山さんにお話を伺いました。
-楚々葉山さんの歩みや、大切になさっていることを教えていただけますか。
楚々葉山は、わたしたちの所属する会社が手がける4店舗目の場所になります。
古民家を活かして「人の居場所をつくる」をコンセプトに活動を続けてきており、干物の定食屋や宿に続いて生まれた複合施設が「楚々葉山」です。
コンセプトは、
「葉山らしく暮らす、私らしく生きる。」
オーナー自身が葉山に暮らしていることもあって、葉山という土地の魅力を、食だけでなく、物販や花、家具、お庭も含めた暮らし全体として提案したいという思いがありました。
複合施設という形になっているのも、そのためです。
100年以上経つ古民家を活かした事業なのですが、大切にしているのは今あるものをなるべく活かしたつくりにすること。
きれいに整えすぎるのではなく、その土地に流れてきた時間ごと、体験として受け取ってもらえたらと思っています。
床のきしむ音や、襖の跡、光の入り方や風の通り方。
ここに以前住んでいた方が、どんなふうにこの家で過ごしていたのだろうと想像できるような余白を、できるだけ残し、お客様にお届けしたいと考えています。

-“葉山らしさ”は、どのように育まれているのでしょうか。
実は働くスタッフに、元々葉山出身の人はいないのですが、葉山に移住してきた人もいれば、町外から通っている人もいて、それぞれが違う入口からこの土地に出会っています。
だからこそ、「葉山らしさって何だろう」と日常の中でよく話します。
少し抽象的なことではあるのですが、それぞれの感じ方を持ち寄りながら、目線を合わせていくことをとても大切にしています。
同じ言葉を使っていても、見えている景色は少しずつ違うかもしれない。
それでも、その違いを抱えたまま足並みを揃えていく。
その積み重ねが、楚々葉山という場所を少しずつ形づくってきたのだと思います。
「楚々」という言葉には、清く美しい、という意味があります。
この名前を選んだ背景には、葉山で暮らす人たちの佇まいへのまなざしがありました。
海と山が近く、自然との距離がとても近いこの土地では、いろいろなものが削ぎ落とされて、等身大で暮らしている人が多いように感じます。
飾りすぎず、けれど豊かで、静かに美しい。
そんな葉山らしさを表す言葉として、「楚々」という名前を選びました。
答えをはっきり示すというよりも、お客様それぞれが思い思いに過ごし、自分なりの感じ方を持ち帰ってもらえるような場所でありたいと思っています。


-余[yo]を導入された理由と、重なる想いがあれば教えてください。
雑貨店にヘアケアラインが最初はなく、探していました。
そして宿についても同様にアメニティとして新たに導入できるものとしても。
余[yo]を知ったとき、まず惹かれたのは名前でした。
楚々葉山で選んでいる椅子やテーブル、日用品にも共通しているのは、整えすぎないこと、そして余白があることです。
異なるものが自然に調和している空間の中で、「余[yo]」という言葉はとても自然に響きました。
そのうえで、ブランドの背景を知っていく中で、ネーミングだけではなく、つくられた理由やそこにある思想まで、私たちが大切にしたいことと重なっていると感じました。
美容師さんの手荒れをきっかけに生まれたこと。
流れていく排水のことまで考えられていること。
葉山という自然の近い土地で、葉山の暮らしを提案する私たちにとって、とても共感できるものでした。
印象に残っているのは、何かの記事で読んだと思うのですが
「シャンプーの時間は、汚れを落とす作業ではなく、自分に戻る時間」
という考え方です。
その言葉を読んだとき、私たちがこの場所でお客様に届けたい時間と、とても近いと感じました。
自然の恵みに感謝しながら、飾らない自分で生きること。
自分らしさを取り戻せる場所であること。
楚々葉山の大切な想いと余[yo]の思想とも静かにつながっているのかな、と感じました。
物販ではまだ、お客様の声を十分に拾いきれているわけではありませんが、余[yo]をご存知の方が少なくないということを接客の中で感じています。
そして商品をきっかけに会話が生まれることも、少しずつ増えてきました。
ただ商品を置くのではなく、その背景にある考え方ごと手渡していくこと。
そして、それが会話の糸口になり、暮らしのあり方を見つめ直す小さなきっかけになっていくこと。
お店ではランドリーソープの量り売りをしているのですが、一番リピートの多いお買い物かもしれません。
コーヒーを飲むついでに、ボトルを片手に自転車で来てくださるお客様が自然にいらっしゃる。
そんな風景が、うれしい日常になっています。
まだ過程のなかではありますが、
余[yo]についても、葉山の暮らしの中で大切にお届けしていきたいと思っています。
(取材協力)
楚々葉山 @soso_hayama
神奈川県三浦郡葉山町堀内869
https://www.soso-hayama.com
今後も導入いただいているサロン様や販売店の声をSNSなどでお伝えしていきます。
