風通しのいい身体クラス


先日omotesando atelierの奥の部屋でLlatreeさん主催による『風通しのいい身体クラス』に参加してきました。

『風通しのいい身体クラス』とは  (公式HPより抜粋)

意識的、無意識的な重さやかたさをとり、身体と心にスペースをあけ、
軸のあるグラウンディングした風通しのいい身体になるよう
様々な方法をご紹介するクラスです。

クラスでは、まず、「今」の自分の状態を感じていただき、
身体をゆるめ、そして動かすということをベースに進めていきます。

ヨガ・呼吸法・踊り・瞑想
teate(てあて)®セラピー(身体にやさしく触れ、ゆるめる整体法)など、
今まで私が学んできたものを総動員させ、
日常でも取り入れていただきやすい動きをもって、
皆さまがより楽しく生活できるような身体になるようにと
クラスをやっています。

【風通し】

このことばにまず心惹かれました。

身体に風を通す、そう想像しただけで、
自分の身体を別のオブジェクトとして客観的に捉えることができました。

分子生物学者の福岡伸一さんの執筆される読みものが好きなのですが、
『動的平衡』という書籍で身体の中は外側である、という解説が出てきます。

どういうことかというと、
口から食べ物を取り込み肛門で排泄されるその一連の流れを
想像してもらうと理解できると思うのですが、
身体はちくわのように一本の管が通っている、と。

なるほど、と思いました。
つい最近読んだのでこのクラスで、
「身体の管に風を通す」
そんなイメージの意識を持って参加することができました。

tempo1号にも福岡伸一さんの執筆が冒頭に出てきます。
ご興味ある方はお店で読んでみてくださいね。
tempoのことは6月6日に投稿しています。)

 

実際のこのクラスでは、冒頭で坂口先生が日常を「整える」ことの大切さを
教えてくださりました。

そのためにはまず自分の身体のことを知ること。
お家でいつの間にか埃が溜まってしまうように、
身体にも気付かぬうちに埃が溜まってしまう。

それを簡単で気軽な方法で、しかも道具も使わずに埃をとることができるというのは、
目から鱗でした。

「整える」方法をいろいろ教えてもらいましたが、私が1番心地よかったのが、
膝を軸にしてもう一方のふくらはぎ部分を前後にストロークしてマッサージする方法です。

私は脚の冷えが長年の悩みでしたが、
この方法で血の流れを促進し、脚だけでなく身体中がポカポカしてきました。
身体が温まることはリラックスと直結していて、
陽の光を浴びているようなそんな感覚になりました。

ご一緒させていただいたTさまとも、心地よい時間を共有できて嬉しかったです。

エサレンマッサージのことも、またどこかの機会でご紹介させて頂きたいな、と思います。

omotosando atelierは、これまで髪とともに
気持ちを整えることをテーマとして参りました。

「奥の部屋」では、「髪」という枠組みをひとつ広げて、
心と体を「整える」ことをテーマとした、定期・不定期イベントを開催しています。

アトリエが考える「整える」こととは、人が本来が持っている自分らしさ、強さ、しなやかさを取り戻すことです。

次回の風通しのいい身体クラスは下記の通りです。

日時: 7月24(土)  10時30分〜11時45分
場所: omotesando atelier 奥の部屋
料金: 2,000円 (定員2名)
ご予約: contact@llatree.com または
09072722303(ショートメッセージ可)まで

窓を開けながら、クラスを行います。
マスク着用でのご参加お願いいたします。
詳細はサイトの「風通しのいい身体クラス」のタブをご覧ください。

Llatree 坂口裕子
http://www.llatree.com/

staff 大久