余［yo］の開発において、「自然環境に優しいもの」という意識が加わった背景には、穂高養生園との出会いが大きく影響しています。
「穂高養生園」は長野県安曇野市にあるリトリート施設。
自然の中でゆったりと過ごし、身体に優しいものを取り込むことで、気持ちを落ち着かせ自分自身のペースを取り戻していく。その環境の素晴らしさはもちろん、ストレスフルな現代社会で暮らす人々にとっても、なくてはならない場所だと感じます。
高柳が穂高養生園で開催していたプライベートカットセッション「oneday」
ヘアカットをしていると野生のカモシカが見に来るような自然豊かな場所です。
美しい清流、原生林、動物たち それらを目の前にした時、「この森に流れる美しい川を汚したくない」という思いが芽生えました。
穂高養生園では環境への配慮からシャンプーは石鹸シャンプーを使用していました。onedayを通じて多くの方の髪に触れ、身体に対する優しさの面で石鹸シャンプーならではの課題も感じるように。
「人の身体に優しく、環境への負担も少ないシャンプーが作れないだろうか。 」という想いが余［yo］の開発の礎になっています。
そうして誕生した「余[yo]」は、穂高養生園が定める環境審査もクリアし、現在では石鹸シャンプーに代わるシャンプーとして正式に採用されています。
photo 1枚目：Norichika Kitamura
