余[yo] Instagramより
髪の毛を花に例えるなら、頭皮はそれを育てる土壌です。 花にいくら水や肥料を与えても、それを育てる土壌が荒れていれば美しい花は咲いてくれません。 それと同じように、頭皮が荒れていたり、ヘアサイクルが乱れていると美しい髪は生えてきません。
そこで正しいシャンプーの仕方を紹介したいと思います。
1 シャンプー前にブラッシングをする
シャンプーの泡立ちを良くし髪の毛の汚れを落としやすくする効果があります。
2 ぬるま湯でしっかり素洗いを行う
熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招いたり、逆に皮脂の過剰分泌につながるので注意が必要です。髪の毛についた汚れやほこりの8割を取り除くことができます。
3 シャンプー剤は適量を手のひらで泡立ててから使う
シャンプー剤を泡立てずに直接地肌につけると、刺激が強すぎてかぶれの原因になったり、 すすぎで十分に落とせず洗い残しになってしまうことがあります。
適量とは、ショートヘアで100円玉程度。
ロングヘアーの場合はその3倍程度のシャンプー剤を使用します。シャンプー剤が多すぎると洗い残しの原因になるので 、常に適量を意識してください。
一度目のシャンプーで泡立ちが悪いときは、二度洗いを行いましょう。
4 マッサージしながら頭皮のよごれを落とす
シャンプーのときにできる有効な頭皮ケアとして指の腹で揉み込むマッサージがとても効果があります。
毎回のシャンプー時に、マッサージを取り入れることで血行が活性化し抜け毛予防にも効果的。また、毛穴の汚れもマッサージによってしっかり取り除くことができます。
5 洗い残しがないようにしっかりすすぐ
頭皮トラブルの原因として多いのが「シャンプーのすすぎ不足」です。
シャンプーの成分が地肌に残るとかぶれや毛穴つまりを招き、トラブルを引き起こしてしまいます。 せっかくマッサージなどで丁寧に洗髪しても、ここですすぎをおろそかにしてしまうと意味がありません。シャンプーのぬるつきがとれても成分はまだ頭皮に残ってます。
思った以上にすすぎは念入りに行いましょう。
目安は3分~5分程度。
ここまで丁寧に行うことで頭皮を清潔な状態に保つことができます。
参考図書
「おとなのヘアケア本 -いますぐはじめる健康な髪づくりと頭皮ケア-」